下手に関わるとロクなことがない邪悪な人と運悪く会議の席で隣同士になりました。
昨日私に失礼な態度をとってブチギレた人物です。邪悪な人とは社会的な立場・地位に関係なく、心に闇がある人のことを指します。
ある人から露骨に失礼な態度を取られて、それがあまりに不愉快だからつい言い返したところ、肩口を小突かれ「私のことを悪く言わないで!」と、相手はすごい剣幕で言い返してきました。まるで自分が被害者であるかのように脳内で変換し、何かを言ってやりたいというタイミングを探っていたのでしょうね。まんまとひっかかりました。
そのキレっぷりから判断するに、ああ、これは自分の失礼さがわかってない証拠だなと。正しい・間違っている以前に、失礼であることの自覚がないということです。自覚がなければ自戒もない。これはいくら話し合っても無理だと感じました。
同時にその態度から、知性はおろか大人としての品性が全く感じらず、感情のコントロールができない幼稚な人──もっと言えば粗野で野蛮な人──という印象を受けたので、これは下手に関わると、ロクなことはないと感じました。
昨日の今日なので隣同士になって一瞬「どうしようか」と思いました。が、互いに何事もなかったかのようにポーカーフェイスを貫きながら、私はしっかり相手を観察してました。
その結果、関わってはいけない人物にはいくつかの特徴があります。
人を選んで調子よく立ち振る舞う
時におちゃらけ時にヘコヘコしながら、呆れるくらい調子の良さを発揮して「いい人アピール」をしてました。その理由は多分後ろめたさでしょう。
昨日の出来事は誰がどう見てもその人に非があるわけで、冷静になればわかるはず。表沙汰になっていちばん困るのは本人です。
その不安をかき消そうとするかのように、やたら饒舌で白々しく感じるほど、いつも以上にいろんな人に話しかけていました。
でも私にはその姿が「悪いヤツほどよく喋る」に見えました。落差が激しすぎて、ただただドン引きです。
表面的には立派な人
調子がいいくらいですから社交性は備わってます。頭の回転も早いし話題は豊富。おすそ分けやお礼など、人付き合い全般において表面ツラだけはソツなくこなします。
だから人に取り入るのはとても上手。
誰とでもすぐに親しくなれるし、信用を得るのも早いです。そんな表面ツラに騙される人は多いけど、見る人が見れば「どこか何かが違う」という違和感と、抜け目のなさを敏感に感じ取るはずです。本当の善人からはそういった違和感は感じませんから。
上から目線でわかったようなことを言う
わかったようなことを言うけれど、言ってる内容は誰かの受け売りと聞きかじり。さらにもう少し掘り下げると、全くわかってないことがバレバレです。
また人によって態度を変えます。重鎮には優等生的な発言をする裏で、気心が知れた相手には正反対のことを言います。それを知ってる私は計算高さに反吐が出そうになりました。
自分の利で人への態度を変える
人を選ぶ基準は自分にとって損か得か。利用価値があるかどうか。
力がある・声が大きく影響力がある者にはいやらしいほどへつらい、そうでない人には上から目線で横柄な態度を取ります。
ひとたび敵認定すれば、露骨に陰険な態度をとってきます。それが昨日のブチギレた一件です。
挨拶しなければならない公の場所で、露骨に無視するという子供じみたことをするので、チクッと「無視されちゃった〜」と言ったところ、血相変えて「私のことを悪く言わないで!」とブチギレてきたわけです。
隠しきれない動揺……
あれほど慌てるということは、それだけ周りの目を意識している証拠です。
私に対してなら、自分は何をしてもいいと思っているみたいです。それは私を下に見ているということ。だから平気で嘘をついたり暴言を吐いたりできるのです。
不思議なのは、それだけ外面を気にする割には公の場所で堂々とやらかすという神経が私にはどうにも理解できません。カッとなって後先考えずに感情が先走るだけで、意外とオツムは悪いのかも。
自分は特別な存在だと思いこんでいる
上の項目とも関連するけど、自分より格下の相手なら何をしてもかまわないという考えは、人との関わりを「上か下か、損か得か」で判断し、下と見なし、かつ得にならないと判断した人物は人にあらずという冷酷な考えを持っている表れです。
上下関係に並々ならぬこだわりを持つということは、それだけ自分が良いポジションにつきたいという野心からくるもの。
この他人に対して冷酷でいられる神経そのものが、自分を特別な人間だと思っている証拠です。
その割には肝心の実力は伴っていません。現実の姿は特別どころか凡人以下で、ありのままの姿を直視できないでいます。
最後に
以上が関わってはいけない人物の特徴です。
ここまで書いてきて確信した。この人、典型的サイコパスだわ。
どんなに調子よく立ち振る舞っても、いずれわかる人にはわかります。この私にでもわかったくらいですから。だから「やらせておけ」と思いました。いつか必ず墓穴ほるから。
なお、以下の記事も同一人物のことです。