外面がいい人に要注意!いい人を演じる裏表が激しい女の見抜き方

    外面がいい人に要注意!いい人を演じる裏表が激しい女の見抜き方
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    自己愛性パーソナリティ障害の特徴のひとつに外面のよさがあります。自己愛者は裏の顔を隠すのがものすごく上手で、なかなかボロを出さない究極の「したたか者」です。

    表向きはハキハキとした明るい人。しかし裏の顔は人間性のないことを平気でやってのける悪魔。

    そんな素顔を隠していい人を演じている極端な二面性を見抜く方法はあるのでしょうか。

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    自己愛者は裏の顔を隠す天才

    パラハラ・モラハラ気質のある自己愛者はコミュニケーション能力や社交性がとても高いので、初対面の人への第一印象はとても良いです。

    いい人を演じてるということは、人として、というより動物としての本性を抑えてなければならない分誰よりもストレスを感じやすい状態にあるということ。

    当然そのはけ口を必要とします。常に誰かをターゲットにせずにはいられないのもそのためで、時間の経過とともに相手限定・状況限定で恐ろしいほどの二面性を発揮していきます。

    自分より弱者とわかった途端、やることが容赦なく、子どもの頃のまま成長してないのかと思うくらいのことを、なんの躊躇もなくやってのけます。

    他者への共感、心、情など、人間の大切なものを捨てた人。でも自分の痛みだけは強烈に感じ、恨みを抱き続ける、どこまでも強欲で打算的。そんな裏の顔を被害者だけは見抜きます。

    被害者にとって「性格が悪い・意地が悪い」程度のレベルをはるかに超えた、同じ空間にいるだけで恐怖を感じてしまうモンスターですが、対象から外れた人には相変わらず親切に接し続けるため、ほとんどの人には表面の魅力的なところしか見えていません。

    多くの人はまさか世の中にそこまで表裏の激しい人がいるとは想像もしないので、なにかトラブルが発覚したとしても加害者が責められるより、被害者側が泣き寝入りすることが多いです。

    そのため被害に遭った人はみなこう思うはずです。

    「もっと早く本来の性格がわかれば用心できたのに」

    「なんでみんなはこの異常性に気づかないの?」

    でもご安心あれ。時間はかかるかもしれませんがいつか必ずメッキは剥がれていきます。この私が見抜いたのですから。そして周囲も気づいてはいるけど、自分が巻き込まれないようにしているだけかもしれません。

    ここをチェックすれば裏の顔はわかる

    どこに本来の素顔が隠されているのか、ポイント別にご紹介します。いくつも当てはまるようなら警戒して損はありません。

    第一印象に違和感がないかをチェックせよ

    第一印象や直感というのは人間なら誰にでも備わった能力です。

    第一印象で直感的に調子が良すぎる、言葉が軽くて心がないなど「なんとなくこの人合わないな」と思っても、「まさかそんなことはあるはずがない」と、心のどこかでその直感を自分で打ち消してしまいます。

    やがて素の顔を知るにつれ「ん?」「あれ?」と感じる機会が増えるごとに「あのとき抱いた自分の直感は当たってた」ということは多々あるもの。

    後から思えば第一印象が他のどのポイントよりも重要だったと思い知らされます。

    そのためよく知らない段階のうちに言葉にできない違和感があるなら、極力自分の存在を消して相手の視界や意識下に入らないことがなによりもたいせつです。

    「なんとなく」という直感的な違和感をたいせつにしましょう。それは本能的に危険を感じ取るセンサーですから。

    何気ない言動・表情にギャップがないかをチェックせよ

    自己愛者は「いい人に見られる」ことばかり気にかけます。

    しかしそれは気を張ってるときだけの話。人間常に気を張ってることは不可能だし、まして自己愛者は「実際にいい人になる」ことには無頓着なので、ふっと気を抜いたときほど素の顔が表れやすいです。

    ふだんから文句を言いたくてしかたがないせいか、目がギラギラしてて獲物を狙うような血ばしった目つきをしています。顔だけニコニコ笑ってても目つきだけはごまかせないので、そこをしっかりチェックしましょう。

    ライバルが褒められると不機嫌になる

    自己愛者は誰よりも自分の評判を上げることに躍起になります。そのための努力も怠りません。目的のためなら他人を蹴落とすことに罪悪感はないし、利用できるものはなんでも利用しまくります。

    しかしそこまでやっても現実にはどうがんばっても上には上がいるものです。自己愛者はその事実を断じて認めようとしません。

    ましてそれが自分がライバル視している人だったらなおさらで、その人が誰かに褒められると、自分がけなされたわけでもないのにたちまち不機嫌になります。

    パッと表情が変わりますから見ていると面白いですよ。

    「ライバルの成功は自分への脅威!ライバルへの褒め言葉は自分への罵倒の言葉!」

    これが自己愛の精神構造で、必死にネガキャンに励むのもそのためです。

    正攻法では戦えない、戦う前から負けっぱなしの負け犬らしい行動原理ですね。「人の不幸は蜜の味」を通り越して、幸せな相手にわざわざ不幸を作り出してプレゼントするのですから。

    ここで言うライバルとは、自己愛が勝手にライバル認定した相手のこと。しかし相手の方は自己愛など鼻も引っ掛けてないことがほどんどで、自己愛だけがムキになってるだけです。

    格上相手と格下相手への態度のギャップをチェックせよ

    格上の相手には低姿勢。効果的な対応を心得ているので口先だけは誰よりも立派で、自分の得になることしかしないなど、テンプレ通りの行動をして点数稼ぎに明け暮れます。

    テンプレ通りなので、やることが見え透いていて浅くてわざとらしいです。その動向に注目していると、誰を重要人物にしているか、手に取るようにわかります。

    一方で自分と同等・もしくは格下相手となれば気が緩むのか、高飛車で横柄な態度をとったり何気ない会話をしてても不平不満がひどく、目の前にいない人の悪口を平気で言うなど真逆の言動を繰り返します。

    その落差が激しければ激しいほど二面性がある証。善良な人は他者の良い点を探して生きるのに対し、自己愛者は他者のいやなところ、劣る点を探したり作り出したりして生きてます。

    悪口は自己紹介。格上の人を前にしたときに悪口ひとつ言わないようないい子ぶってる人が、そうでない相手を前にして口を開けば悪口ばかりという場合は、速やかに「要注意人物」にカテゴライズしましょう。

    本物の善人には敵わない

    人をいじめたりパワハラする人は、対象でない人には親切にしていい人を装い、自分が責められることがないように予防線を張っておきます。有力者に媚びるのも、いざというときに庇護を受けられるようにするためです。

    でも頭のいい人はそれも含めて分かるから、実は本人が気がついてないだけで影では散々言われていていることが多いです。

    素で性格がいい人には勝てません。いくら偽りの自分を演じても無駄。いつかボロは出るものです。

    ただそうなるまでにはある程度の時間がかかります。もしかしたらその間に何人かの犠牲者が生まれるかもしれません。処世術としては優れているので、そういう人間ほど出世してパワハラ上司になったりもします。

    そのため上記のポイントに合致する人がもし身近にいたとしたら、自分が面倒なことに巻き込まれないよう、よくも悪くも相手に注目されないようにして、関わりは必要最低限にとどめることを徹底しましょう。

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    いい人ぶっても無駄!その裏表の激しさ、周囲にはバレバレですから 自己愛性パーソナリティ障害の人はとても外ヅラがいいことで知られています。そのおかげで世間的な評判はよく「明るくてハキハキしてて場の中心」との印象を持たれますが、その裏で気に入らない人には徹底的に嫌がらせをします。バレないように、とても上手く立ち回ります。 しかし本当にバレてないのでしょうか? 私はバレてないと思ってるのは本人だけ(しかも自分はまともだと思ってる)で、ごく身近にいる人ほど意外と早い段階から本来の人間性を見抜いているのではないかと考えてます。

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