Essay

大人のいじめを身近な人に相談するときに注意したい3つのこと

結婚するまでいじめには全く無縁だった私が、まさか大人になってからいじめの被害を受けるようになるとは思ってもいませんでした。

ひとつは持ち家を購入して今の地に住むようになってから始まった隣人Bからの嫌がらせ。もうひとつは現在進行形の元小学校教師Aによるいじめ。

詳しくは以下の記事に記載しております。

病的に意地が悪いモラハラ女の特徴と対処法聖人君子でもない限り、どんな人にも少しくらいなら意地悪な気持ちはあるかと思います。でも通常は理性を働かせてそのようなマイナスの感情を打ち...

順番としては隣人Bからの被害が先だったので、当時の教訓が今、とても役立っています。

この記事でお伝えしたいのは、いじめの被害にあって、ごく身近な人に相談を持ちかける場合、1.相談する時に注意したいポイント、2.どんな人に相談を持ちかけたらいいか、3.相談すべきではない相手についてを中心に、自分の経験談を交えてご紹介していきます。

1.身近な相談する時に注意したいポイント

まずいじめが起こる環境について考えみましょう。

いじめは人の移動が少ない、ごく限られた狭い範囲で行われるのが圧倒的です。学校、職場、地域、家庭内など場所の違いはあっても、この条件はいじめ全般に共通する項目です。

移動が少ないということは、そこに長く居続けるということ。それで被害者は絶望的な気持になって、つい身近な人に相談したくなるのですが、身近な人だからこそのメリット・デメリットがあります。

メリットは近い距離にいる分、1から10まで説明する手間が省けること。

デメリットは近い距離にいる分だけ保身が先立つこと。

過大な期待をしない

相談相手もそこに長く居続けるわけですから、できれば他人のトラブルには巻き込まれたくないはずです。自分に火の粉がかかることを恐れ、どっちつかずの無難で曖昧な返事に終始して、期待どおりの答えが返ってこない可能性があることを前もって覚悟しておきましょう。最初から大きな期待をしなければ、それほど落胆しなくてすみます。

相談相手に何を求める?

それでも相談したいなら、相手に何を求めて相談するかを、まず自分に問いかけてみてください。

ただ自分の話を聞いてくれる”だけ”でいいのか?解決に向けたアドバイスを求めたい”だけ”なのか?という具合に、相談相手に求めることを事前に定めておけば、おのずと相談するときの話し方も変わってくるし、”だけ”以上のことも期待しなくてすみます。

そして説明するときは「相手の行為によって自分が受けた被害の事実」のみを簡潔に、冷静に伝える程度に留めておけば、相談相手も必要以上の警戒心を抱かなくてすみます。

感情的になってはいけない

一方逆効果になるのは感情的になって加害者の人格否定や悪口めいたことを口走ることです。それをすると相談相手も警戒して次第に身構えるようになってしまいます。

「私は被害者だ」「わかって欲しい」「悔しい」「私の味方をして」という思いを一旦頭から切り離し、「こんなことがあったけど、あの人、どうしちゃったのかな?」みたいな感じで、自分のことではない第三者の話でもするくらいの意識で、受けた被害事実だけをサクッと説明しましょう。

相談に乗ってもらっているのに、相手にそれ以上の重い荷物を相手に持たせてはいけないということです。

2.どんな人に相談を持ちかけたらいいか

これがいちばん難しい問題です。人選を間違えて余計なストレスを抱え込む可能性もあるので、だれかれ構わず相談を持ちかけるのではなく、相談相手は慎重に、くれぐれも慎重に選びましょう。

でも近い距離にいる分、日頃からある程度は信頼するに値する人がわかるはず。その中から以下の要件を全て満たす人を厳選してください。

誰にでもいい顔をするような八方美人ではなく、本当に優しい気持を持っている人、口の固い人、思慮深い人、完全に理解しきれなくても理解しようという気持のある人、黙って話を聞いた上であなたの気持に寄り添ってくれる人なら相談してよかったと思えるはずです。

3.相談すべきではない相手

いじめ被害者を追い詰めるのはいじめだけでなく、その周囲にいる人たちの心ない言葉や態度です。

事なかれ主義をよしとする学校でいじめが起これば、「臭いものに蓋」とばかり「もみ消してしまえ」となる事例がたくさんあるのは周知の事実。

なぜそうなるのでょう?

責任を取ることが何よりも嫌いな彼らにとって、その方が自分たちが楽だからです。

学校以外のいじめでも、被害者に面と向かって「私たちは関係ないから当事者同士で勝手にやれ」みたいな、無責任極まりないな発言をする人や、「あなたが大人になって我慢しろ」などと意見をする人が必ずいます。

なぜ被害者がこれ以上の我慢をしなければならないのでしょう?

喧嘩両成敗の忠臣蔵の時代ならともかく、「いじめは魂の殺人」とまで言われる令和の時代になってこんな古臭い考え方を押し付ける人、想像力のかけらもない人、安全圏に身を置いて無責任極まりない発言をする人には絶対に相談してはいけません。

相談してもスッキリするどころかモヤモヤが倍増するだけなので、会話をするだけ時間の無駄です。

また口が軽い人、暇を持て余して噂話ばかりしている人、距離感を無視してベタベタしてくる人、親切ヅラして興味本位に根掘り葉掘り聞き出そうとする人、保身に凝り固まった自分の利しか考えない人、常日頃から否定の言葉が多い人も要注意です。

他人に期待することをやめたらとてもラク

さてここからは自分の経験談です。

隣人Bは地域内、元小学校教師Aは趣味のスポーツサークルという違いがある以上仕方ないのですが、隣人Bからの被害を近所の人に相談すると、拒絶とまではいかないまでも、どことなく及び腰でした。

持ち家という性質上、それは無理からぬことだと割り切り、それ以来、他人に「必要以上の何か」を求めるのはやめようと決めました。

結局のところ自分のことは自分で守るしかないという、ある種、悟りのような心境です。いくらどう言葉を尽くしても、当時者でなければわからないことや、被害にあった人でなければわからないことがたくさんあり、それを他人に「わかってくれ」という方が無理というもの。

心情的には理不尽極まりない話ですが、「世の中はこんなもの。10言って2とか3くらい理解させれば上出来だ」と割り切ることも必要です。

その考えは現在も同じです。

だからあまり多くを語らない、というより語っても仕方ないという感じで日々淡々と過ごしています。

そんな私の態度を見て周囲の信頼は、一方的に大騒ぎして自分の正しさをアピールしまくる元小学校教師Aではなく、必要なこと以外あまり多くを語らない私の方に集まっているのです。

先日の盛大な自爆事件以降、私に同情する声、私への励ましの声、私を心配する気持などが私のもとにダイレクトに伝わり、それが今、私の力になっています。

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「騒いだ者負け」を逆手に取る

被害者だからこそできる勝ちにつながる戦略は必ずあります。物事には時期というのが必ずあります。

上記の記事でもご紹介したとおり、組織やコミニュティというのは事なかれ主義であるという前提に立って対処しなければなりません。

事なかれ主義の大原則は、いじめの善悪よりも表だった面倒な騒ぎを起こした者が非難されます。

例えば学校でいじめがあったとして、困った被害者が学校に「相談」したとしましょう。

でも期待した答えは返ってくることはまずないと思った方がいいです。

「全体主義」を隠れ蓑にしてその実保身しか考えない学校側にとって、被害者・加害者、コトの善悪なんてどうでもいいのです。「被害の相談」という教育家現場にとってもっとも面倒な仕事を増やした側が「悪」にされるのは、これまでの歴史が証明している事実です。

実はこのような事なかれ主義こそいじめの温床なのですが、今それを嘆いても組織が急に変わることはありません。それでも周囲を味方につけたいのなら「ここはそういう場所なんだ」という割り切りが必要で、その場にふさわしい戦略が求められます。

誰がどう見ても「この人が加害者でこの人が被害者」と認めざるを得ない状況になるまで(確たる証拠を掴むまで)は、被害者側は心乱されることなく、卑怯な挑発に乗ることなく、追わず、絡まず、従わず、淡々とやり過ごすことが後の成功に繋がります。

それまでは大切な自分の人生を、くだらない害虫に詐取されることなく、自分のやるべき当たり前のことを地道にコツコツやることだけに全ての意識を注ぎ、実績を積み重ねてください。

そんな姿をちゃんと見てくれる人は必ずいるはずです。やがて必ず暖かい追い風がどこからともなく吹いてきます。

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蒼 じゅりあ
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