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【持ち家一戸建ての隣人トラブル】私が実践した対処法

いやならいつでも引っ越せる賃貸住宅とは違い、持ち家となればかんたんには引っ越せない難しさを痛感したのは、隣人が人格障害だと知ってからです。やたら攻撃的な隣人からこれまで数えきれないくらいの被害を受けてきました。

私が遭遇した迷惑な隣人偶然目にした妄想性人格障害に関する記事を読んで確信しました。私を長年悩ませ続けた迷惑な隣人はまさにこれ。 確たる証拠もなしに自分勝手な妄想のみで自分を被害者だと思い込み、他者を理不尽に攻撃する狂った人物です。...

ネット検索で“隣人トラブル”、“隣人の嫌がらせ”、”近所トラブル”などのワードでヒットするのは探偵事務所や弁護士の紹介ページ。でもそれは、一般市民にとって費用面・精神面でかなりハードルが高く、実践的とは言えません。

そこでこの記事では実際に受けた隣人からの嫌がらせに対し、我が家がどう対処したかをご紹介します。同じ悩みを抱えてる人にとって、なにかのヒントになれば幸いです。

被害の実態

車への傷は計4回。そのうち2回は自宅駐車場で。残りは出先まで追いかけられてつけられたものです。

傷をつけるのに使用した凶器はいずれもカッターで、傷の形状が特徴的な二重線になっていたことからカッターの刃先ではなく、ガード部分を使用したもの。さらに傷のつき方が全て同じだったので、同一人物の犯行であると推察できました。

それ以外にもちょっと買い物に出た隙に、これからきれいに咲こうとしているバラの枝をバッサリ切られたこともあるし、庭先に飾っていた花が盗まれたこともあります。

順番から判断すると、こうした小さなことから始めて、徐々にエスカレートさせていったと考えられます。

犯人が隣人だと確信した経緯

最初の傷は二泊三日の旅行中です。その時点で「(二泊三日程度の)こんな短い時間内でこれだけのことができるということは、ごく近い人物がやったのかも……」という疑念がチラッと頭をかすめました。

「まさか」という思い込みが失敗の元だった

当時はまったく犯人に心当たりがありませんでした。

引っ越したばかりで近所付き合いもほとんどない状態。隣人に対してもごく一般的な挨拶程度で深い付き合いはなく、それほど多くの言葉を交わすような関係でなかったことと、一目でわかるおかしな人というわけではなかったことからその異常さに気付くことはできませんでした。

しかし何重にもガリガリ深くつけられた酷い傷を見ると、ちょっとした嫌がらせとか意地悪の域を超えた異常さと不気味さを感じたものです。

それでも「この近所に、まさかそんな邪悪な人がいるわけはない。たまたまよその人に運悪く狙われただけ」と気を取り直し、極力今までどおりの生活を続けることに努めました。

今から思えばこの思い込みが相手を増長させることにつながったわけで、「この時に気づいてさえいれば……」と、どれほど後悔したかしれません。

隣人が怪しいと思った理由

それから数年が経過したある日、再び車にひどい傷がつけられていました。

車への傷は前回と全く同じで、道路側から死角になる助手席側につけられていました。これは間違いなく近所の人の仕業だと確信しました。

近所の中でも、立地の関係で我が家の行動を常に監視できる人・わずかな時間内でやってのけられる人は限られています。この頃になると「隣だな」と直感しましたが、証拠がないので問いただすことはできずにいました。

隣人の態度が豹変

一方相手はどうかといえば、こちらの様子を相当注意深く伺ってたようでした。こちらが気づいたことを理解するや否や、逃げ回るような行動を取るようになりました。あまり外に出なくなったのはもちろん、何かの用事でどうしても出なければならない時は、終始ビクついて落ち着かない様子。ゴミ出しに至るまで車を使用し、近所の人との接触を徹底的に避けるようになりました。

そこまで態度が豹変すれば、この人が犯人だと、どんなバカでもわかります。これ以降、自宅の防犯対策を徹底しました。

まずは防犯カメラ。それを録画するハードディスク。自宅から確認できるモニタースクリーンやセンサーライトなど、「次にやったら絶対に警察に突き出してやる」という一心で、思いつく限り全てのことをやりました。

ところが……

出先まで追いかけてくる執念深さ

我が家が防犯カメラだらけになったことを察知すると、「ここでやるのは危ない」と判断したのか、自宅に入り込んでくることはなくなりました。

でもそれで諦めるような人ではありません。「ここなら確実にできる」という場所に追いかけてきて車に傷をつけるようになりました。それは体育館の駐車場です。

趣味でやっているスポーツの練習場が体育館なので、毎週決まった曜日の決まった時間に体育館に行けば、駐車場には確実に私の車が置いてあると考え、3回目以降からの犯行現場は体育館の駐車場になりました。

隣人は常に自宅から私の行動を監視しているので、私が運動着姿で出かける様子も把握しています。もう完全な異常者です。そのためしばらくは体育館ではなく、別の駐車場を使用するようにしました。

反撃開始

それまでは被害に遭えば警察に届を出したり、傷の様子を写真に収めたりする程度でしたが、ここまでストーカー的な行為をしてくる以上、「とてもじゃないけど自分の胸にだけ収めてはいられない」と思い、近所の人を集めて車の傷をみんなに初めて見せました。

みな一様に「こんなに酷い傷をつけるなんて」と、ショックを隠せない様子でした。もちろん証拠がないので誰一人として隣人の名前こそ出しませんでしたが、「やるとしたらあの人しかいないわよね」という雰囲気が自然と出来上がっていました。この頃になると、みな隣人の異常な人間性を理解していたのです。

なお近隣住民に相談するときにもコツがあります。「味方になって!私の気持ちをわかって!」という感情的な態度で接するのではなく、周囲の人もその地に長く住む以上、「情報を与える・情報を得る」という一歩引いた冷静な態度で接するのが望ましいです。

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私が標的にされた理由

それにしてなぜ私が標的にされたのでしょう?

それは隣人にとって位置的・物理的にやりやすかったからで、仮に私でなくても、同じ場所に別の人が住んだとしても、隣人の嫉妬心を刺激するような条件を兼ね備えているなら同じようにやられたはずだと近隣住民との会話でわかりました。

つまり私に原因があるというより隣人自身の問題です。例えば最初の傷がつけられた時期は、以下の記事に書いた「私は村八分にされている」と勝手に邪推し、隣人がノイローゼになっていた頃です。

私が遭遇した迷惑な隣人偶然目にした妄想性人格障害に関する記事を読んで確信しました。私を長年悩ませ続けた迷惑な隣人はまさにこれ。 確たる証拠もなしに自分勝手な妄想のみで自分を被害者だと思い込み、他者を理不尽に攻撃する狂った人物です。...

そして二度目は隣人が仕事で行き詰まった時期と符号します。安定企業に勤務するサラリーマンへの羨望が、季節の変わり目にMAXに達した。——そんなムシャクシャしての憂さ晴らし的な犯行でしょう。

そして三度目以降は私が隣人の犯行に気づいたからだと思います。私のせいで自分が近所の人とスムーズに付き合えなくなったと逆恨みしてのことです。

はっきりとした原因もないのにいつも疑いを持つ癖のあるこの人は、私が誰かと喋っていれば「自分の悪口をってるに違いない」と憶測で決めつけ、私が誰かと笑って喋っていれば「自分を笑いものにしている」と考えるタイプです。

まして自分がやらかした後ろめたさが加わるから、しばらくは生きた心地がしなかったでしょう。一時期は入院したという噂もありました。またこの頃、別の近隣住民とトラブルになっていたことも近所の情報により判明しました。

情報交換を重ねたことでいろんなことがわかるにつれ、「結局はただの異常者」という結論に至りましたが、「さて、次はどうしよう」という問題が残ります。

警察に相談に行く

近所の人の勧めもあって、警察に相談に行くことにしました。

自宅だけならともかく、出先まで追いかけてくるのはただ事ではないと判断したのか、派出所の巡査が地域の本庁に連絡し、防犯課に行くようにと道筋をつけてくれました。

そこで、今まであったことの全てを相談しました。

防犯課の警官は「証拠がないから断定はできないけど……」という私の言葉をきっぱりと否定してくれました。「やられた人にしかわからないことはあります。あなたが隣の人がやったのだと思うなら、きっとその人がやったのでしょう」と。

この言葉にどれほど救われたことか……

事情をよく知らない人はみな口を揃えてこう言います。「証拠もなしにむやみに人を疑うな。人から恨みを買うようなことはするな」と、平気で上眼説教してきます。

確かに正論かもしれないけど、それがどれほど残酷なものかを想像せず、平気で被害者を追い詰めます。でもそれをせず、ちゃんと話を聞いてくれた警察の対応には感謝しかありません。その後防犯課から再び最寄り派出所と連絡を取り、パトロール強化を約束してくれました。

通常「パトロールを強化します」と言っても、それを実践することはそうそうありません。でも約束どおり、何度も足を運んできてくれました。そのおかげで車への被害はピタッと収まりました。公にしたことで手出しができなくなったのは確かです。

しかしこれで解決ではありません。「近所だけでなく警察にまでチクリやがって」と、相変わらずこちらに対して恨みを募らせているのは容易に想像できます。今でも顔を合わせればすごい形相で睨んできます。

最近の様子

そんなこんなで数年が経過。最近の様子をご紹介します。

全方位にケンカをふっかけるような、攻撃的な人間性が災いし、今や隣人とまともに付き合う人は皆無です。仕事にも失敗し金銭的に行き詰まったのか、少し前に息子夫婦を呼び寄せて同居を開始しました。風呂も台所も一緒の完全同居です。

何も知らないお嫁さんは姑である隣人の言いつけを守り、今のところは近所の人との接触を避けています。就学前の幼い子ども(6歳男児)にまで「外に出るな」と教育しているらしく、外で伸び伸び遊ぶ姿を見ることはありません。そのせいなのか、癇癪を起こして奇声をあげる声が外にまで頻繁に聞こえてきます。

経済的な問題は同居したことで解決したかもしれませんが、全く幸せそうには見えません。今はなんとかなっても、いつかいろんなことに気づくでしょう。こんな不自然な状態がおかしいと思わないならただのバカです。支配欲とコントロール欲求の権化みたいな人間性はそうかんたんにはなおらないどころか年と共により悪化することも予想されます。家の中では特に、地が出やすいですから。

そうなったときこそこの人はおしまい。それでも誰かを逆恨みして自己正当化するしか自分の心とメンツを守る術がないことは容易に想像がつきます。つくづく、哀れな人生ですこと。

まとめ

以上をまとめます。

この記事のまとめ
  • 確証がない段階では騒がず、周囲の様子を注意深く観察する
  • 確証を得たら相手の人物像を深く探る
  • 警察や地域との連携及び防犯対策を心がける

そして最後に。憎くてたまらない相手が目の前にいれば、心穏やかではいられないと思います。でもそれに負けてはダメ。相手の思うツボです。私は趣味のスポーツで思い切り発散しました。

外に外にと視野を広げてみれば、嫌な人よりも圧倒的にいい人の方が多いことに気づきます。その嫌な人の中でも、ここまで病的な人はほんのわずかです。

いくら近所といえど、やたら他人に攻撃的で非常識な隣人に対して周囲が嫌悪感を抱くのは社会を構成する一員として当然の感情です。遅かれ早かれある時期がくれば、存在するだけで迷惑かけまくりのこの手のタイプは人間社会では必ず淘汰されるようになっているのです。

なんだかんだいっても、やったことは必ず本人に跳ね返ってくるのだと、いろんな人を見て感じます。

なので同じ土俵で戦うのではなく、時期が来れば必ず収まるところにストンと収まる、それを信じて自分の人生を充実させてください。

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蒼 じゅりあ
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サイト名の「Un Jour」とは、フランス語で「ある一日」という意味です。日々の記録・エッセイをまったりと綴っていきます。
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