部活といえば学生時代限定かと思いきや、今は大人になってからでも様々なスポーツを楽しめる時代になりました。
私も空いた時間にいい汗を流したいと、10年ほど前から知り合いの紹介で、あるスポーツを始めました。入会したのは主婦を対象とした大きな社会人サークル。
しかし入ってみると、社会人サークルでの人間関係は、女性の集団によくある闇だらけだと気づきました。
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時代遅れの上下関係がある分だけ人間関係が面倒
スポーツをする人のイメージは、さっぱりした人、まっすぐな人…かと思いきや、中に入ってみるとそうではありません。
陰湿なイジメあり、面倒な派閥あり。それに加え、体育会系特有の上下関係あり。そこに個々の競争も加わるから、嫉妬や悪口といったドロドロとした人間関係あり。点数稼ぎのためにゴマすりに必死という人あり。
試合の組み合わせその他でトラブルが勃発するのは日常茶飯事。外から見るのとは大違いだと気づきました。

泣き寝入りするしかないのが実情
学生の部活なら問題があれば、教師や学校、教育委員会などに訴えることができます。しかし大人の社会人サークルは、中でどんな陰湿な行為が行われていたとしても訴え出ることはできません。辞めるしかないのです。
もちろん良くない環境で我慢する必要なんてありません。楽しむための趣味なのに、苦痛しかないなら続ける意味はありません。辞めた方が正解です。
しかし昭和の時代そのままの、専業主婦が作り上げた時代遅れの考え方を続けている限り、その世界は衰退するか、純粋にそのスポーツを楽しみたいという人たち(忙しい合間をぬって、限られた時間にしか活動できない人)が、肩身の狭い思いを強いられる状態はずっと続くのです。
年功序列がいちばんのガン
学生なら卒業によって否応なく部活を辞める時がきます。しかし社会人サークルには卒業がありません。しかも体育会系につきものの、年功序列マンセーで成り立っています。
すると長く在籍しているだけで威張り散らしてもかまわないと思うらしく、中には後輩のあら捜しが生きがいになっている人もいます。まるで嫁と姑のような関係です。
彼女たちは年齢的に競技はとうにできなくなっているのに、自分にとって居心地がいい環境だから残っているのです。そんな人がこれからの人を潰しているのです。次項でその手口をご紹介します。
動くのは口だけ
試合でよくある光景、それは、うまく行かなかったときに、失敗の原因を後輩のせいにする先輩たちの姿。けれど試合内容を見ていると、明らかに後輩の足を引っ張っているのはまともに動けなくなっている当の本人だとわかるのですが、ガンとしてそれを認めません。
代わりに動くのは口だけ。「あの人は試合では使いものにはならない」など、よくここまで自分の後輩を平気でけなせるものだと呆れます。
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人間関係至上主義で同調圧力が強い
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無理は禁物
人間関係を良好にするのはたいせつですが、それがメインになると窮屈になります。練習があるごとにやれランチ会、お茶会など、いちいち付き合っているといずれは疲れてしまいます。
時間と暇を持て余した高齢者にはよくても、仕事や家庭を第一に考えている若い世代なら、趣味の内容のみをメインにしておかないとあとが続きません。またそれにつきあう人が優遇されるというのも、考えてみればおかしな話です。でもヨイショが上手い人は、計算づくでそれをやってのけるのです。そのあたりにも深い闇を感じます。
最後に
こうして書いていくと、結局は人間社会の縮図がそのまま色濃く出ているのがわかります。問題は、その縮図が時代遅れのままであと自覚してないこと。自覚がなければこの先もそれが変わる可能性は皆無です。
体育会系の社会人レディースサークルは、いずれ限界集落の少子高齢化と化して、足も腰も曲がった口だけ達者な老人ばかりの集いになることでしょう。以上です。

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