「最初からこんな人だとわかっていれば、深い関わりを持たずにすんだのに」
後悔先に立たずとはよく言ったもの。
最初から深く関わらなければ関係をリセットする必要もないし、トラブルに発展する機会だってなかったかもしれない。
その分嫌な思いだってしなくてすんだかも……
人間関係の悩みやトラブルが生じると、そんな風に考えたりしませんか?
そこでこの記事では他人に害しか与えない、距離を置いた方がいい女の特徴をご紹介します。
距離を置いた方がいい女の特徴・10
距離を置いた方がいい女の特徴・10
- 悪口・愚痴・粗探しが多い
- 支配的で他人をコントロールしようとする
- 意地悪で利己的
- 批判的で排他的
- 口が軽い告げ口魔
- 距離感無視してベタベタしてくる
- 被害者意識が強すぎる
- 自分の非を認めない
- 裏表が激しい
- 人を見て態度をコロコロ変える
特にタチが悪いのは支配的な人
特に悪質なのは、上から2番目の「支配的で他人をコントロールしようとする人」。
こういうタイプはほぼ高確率でモラハラ気質のある、他人に害しか与えない要注意人物です。要注意どころか、悪霊が棲みつく事故物件なので、うっかり関わったら塩でも巻いてお祓いをしましょう。
人は誰でも自由に生きる権利があります。自分の意思や意見を持つのも自由。
ところが頑として他人の自由を認めようとしない人がいます。
これは人を人とも思ってない証。そもそも”共感性”というのを持ち合わせてないのです。
この手の輩は他人の価値を決める判断基準は、自分にとって便利に使えるか否か。自分の利益になるか否か。
そんな人に常識的な良心など通じません。
相手が物だと思うなら、こちらも物として扱うまでです。
「あまり使えない道具だけど、ネジくらいなら使えるかな?」くらいに、斜め上から廃物利用の方法でも考えるといいでしょう。余談ですが、私はこのブログのネタにしています。(笑)
外面の良さに惑わされてはいけない
支配的な人には以下のような特徴があります。
- 自分の意のままに他人を操ることで、自分が特別な権力を得たと勘違いする
- 自分の意見に従わない人・気に食わない人を徹底的にいじめ抜く
- 自分が正義だと思いこんで他人の価値観を認めようとしない
- 悪意に満ちた嘘を巧妙に散りばめ、ターゲットの足を引っ張るために周囲を巻き込んだ印象操作をする
- 結果至上主義
これだけを読むと、とても怖い人を想像しますよね。
でも表面的にはとても社交性のある魅力的な人物に映ります。
最大の関心事は世間から「自分がどう見られるか」なので、どうやって行動すれば人を惹きつけられるかを熟知しており、要領よくそれを実践します。
そのための努力は惜しみませんし、なりふり構わず、言葉巧みに有力者におべっかを使って取り入るのは得意中の得意です。その目的は、有力者の庇護を利用して自分を有利なポジションに置くこと。
その願いが叶い、組織の中で権力を握れば組織は破滅への道を踏み出します。
周囲に気づかれにくい
支配的で攻撃欲が強い人は、その邪悪な人間性を周囲に悟らせないような隠蔽工作を巧みにやってのけます。
そのため、本質を見抜くのにはそれ相応の時間がかかるし、もしかしたら自分が痛い目にあわない限り、気づかずじまいになる可能性もあります。
ただしこの手の人はやることなすことすべてが計算づくで演技がかっているので、あまりにも調子のいい、歯の浮くようなお世辞ばかりを繰り返す人がいたら、深入り厳禁、要注意です。
日頃の言動を注意深く観察することをオススメします。
また、「あなたのために良かれと思って」と、親切なアドバイスを装いながら相手を自分の意のままに操ろうとしますが、これも彼女たちの常套手段。さりげなく自分の優位性を主張したいときによくやる手法です。
支配されてはいけない
ところがそれがわからないカモが現れるんですね、これも引き寄せの法則でしょうか。「待ってました」とばかり、何かにすがりたくてたまらない迷える子羊たちは庇護を求め、尻尾を振ってその懐に飛び込んでいきます。
一方支配する側は、相手が自分の物になったと確信すれば少しずつ本来の姿(偉そうで尊大な態度)を表し始めます。冒頭に挙げた10の特徴の中にある「裏表が激しい」というのはそういった意味からです。
やがていつしか教祖と信者のような関係が出来上がっていくわけですが、時間の経過と共に信者はいくつかのタイプに分かれていきます。
- 相手の人間性をわかった上で適当に調子だけを合わせるタイプ
- 「信じる者は救われる」を地でいく盲信タイプ
- 人間性がわかると静かにフェードアウトしていくタイプ
1のタイプは「今はこの人についていれば得をする」と、自分の利益だけを考える計算高さがあるので、教祖の力が弱まると態度が一変します。もし下剋上を起こす人がいるならこのタイプです。
下剋上とまでいかなくても教祖はやがて力を失うので、蜜月状態はやがて破綻します。
盛者必衰。独裁者の末路が惨めなことは、多くの歴史が証明しています。
意地悪で支配的な女の末路
では意地悪な女に因果応報は本当にあるのでしょうか?
スピリチュアルなことはわからないけど、私は必ずあると思ってます。
良いことも悪いこともあるのが人生です。ただ意地悪な女は人から恨みを多く買う分だけ、悪いことが起きたときには誰も助けてくません。
人に弱みを見せられない性格に加え、周囲にいる取り巻きたちも良い時だけ集まってヨイショし、そうでなくなった途端に潮が引くようにサーッと離れていくようなタイプの人たちばかり。
そんな人間関係しか築いてこなかったのだから、困ったときに誰も助けてくれないのは火を見るよりも明らかです。
しかし支配的な人は他罰的なので、そのような状態になっても「自分が悪かったのだから仕方がない。これも因果応報だ」とは微塵も思わず、むしろ助けてくれなかった周囲に対して恨みを持ち続けます。
こういった生き方そのものが不幸なことだと考えれば、他人を傷つけ、意地悪し続けた時点ですでに不幸になっているのです。
と考えると因果応報というのは、加害者にとっては「ないもの」であり、第三者や被害者から見て加害者が不幸になったときに「あるもの」ということです。
意地悪で支配的な女の不幸を願う必要はない
顔を見るだけで腸が煮えくり返る、あんな奴、早くいなくなればいいのに、不幸になればいい……
理不尽ないじめを受けた人はきっとそう考えるでしょう。
でも上記の理由から、そんなことを願う必要はありません。人を恨むエネルギーは自分の心身を蝕みます。
相手はすでに不幸な生き方を自ら選択しているわけだし、それが原因でどこかで足元をすくわれて勝手に自滅するかもしれません。本当に満ち足りた人は、他人に嫌がらせなんてしませんから。
だからそんなザコは放っておいて、あなたはあなたの人生を輝かせることだけに意識を注ぎ、自分のためにだけ生きてください。そうでないと、せっかくの人生がもったいない。