趣味に飽きてしまった原因を考えてみた

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    始めた当初はあれほど楽しかったのに…。夢中になって取り組んだ趣味なのに…。時間の経過と共にその情熱はすっかり薄れ、惰性でやっていることに気づいてしまったら…。

    今、まさに私がそんな状態です。

    10年ほど前からやっているあるスポーツ。惰性を通り越して、もう飽き飽きしています。以前ならその趣味に費やす時間を惜しいと思ったことはないけど、最近は出かけることさえ億劫になっています。

    趣味だからいつでも辞めることはできます。無理に続ける必要はありません。

    ただ次の趣味を探す前に、なぜ趣味に飽きてしまったのか、その原因を考えてみようと思いました。うやむやにしたまま別のことを始めても、またいつか同じように飽きてしまう気がしたからです。

    Contents

    マンネリ

    毎度毎度、同じメンバーと同じことをしていれば、どうしても飽きがきます。

    それなら練習場所を変えればメンバーが変わるのでは?となるのですが、同じスポーツをする以上、やることはどこも同じです。

    場所が変わってメンバーが変わっても、それはあくまでも一時的なこと。そこに慣れればいつものメンバーであることに変わりはありません。

    この10年、いろいろなサークルを見て歩きました。どこも似たりよったりで、意地の悪い人やクセのある人は必ずいました。何度か嫌な思いもしてきました。

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    新しい場所で嫌な思いをするくらいなら、慣れている場所の方がまだマシという程度で、今のところは続けています。それを克服してまで、新たな開拓をするだけの情熱もなくなっています。

    マンネリは、趣味に飽きてしまう最大の原因です。

    停滞

    上達度というのは、初期の頃ほど右肩上がりで急速な変化を見せるものです。数ヶ月単位で見違えるように変化します。

    しかし長くやればやるほど停滞期に入ります。もしかしたら自分で停滞していると思っているだけで、本当はゆるやかに上達しているのかもしれません。でも自分ではそれが明確にわからないのです。

    目標を見いだせない

    初期の頃はそういった変化を自分でも感じ取ることができたから楽しくてしかたがありませんでした。でも停滞を感じている今は、変化どころか目標すら見いだせなくなっています。

    やはりどんなに小さくてもいいから、確実に自分の目に見える成功体験がないと、モチベーションは長く続きませんね。

    ランクがあってもいずれ邪魔になる

    所属するクラブには、上は70代という人がゴロゴロいます。その年まで続けるのはあっぱれです。

    でも年齢を重ねるごとに、若い頃に取ったランクが重荷になっているようで、自分の持っているランクで試合に出るのはキツい。かといって下に下がるのはプライドが許さず。

    では後輩を引き上げるために組んであげるのはどうかといえば、責任もプレッシャーも重大だから、それも嫌がってます。そんなわけで60を過ぎた人は、あの手この手の言い訳をしながら個人戦を引退しています。

    誰もみな年をとります。と考えると、年をとっても楽しめるスポーツは、年齢がいけばいくほど葛藤がついて回るものでなく、ランクが関係ないものに限ると、これは諸先輩たちを見て感じたことです。

    そういう人たちを間近で見ているうちに自分の行く末が想像できてしまい、情熱も少しずつ薄れてしまったのです。

    最後に

    以上が趣味に飽きてしまった原因です。

    でもブログだけは何年やっても飽きません。今やっているスポーツよりもずっと前からブログを始めてましたが、これだけは不思議と飽きないのです。

    ブログは自分のペースで小さな目標が立てやすいのと、小さな達成感を日々感じ取れるからいいのかもしれません。それに人間関係のゴタゴタもないし。

    基本私はPV至上主義でも収益至上主義でもないけれど、たまたま読まれたその結果が収益につながれば、その都度小さな達成感が味わえます。

    やはりどんな趣味でも、小さな達成感とご褒美が必要ですよね。次に始める趣味は、そんな条件を兼ね備えたものを探そうと思っています。

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