八王子に新規オープンした「麺笑巧真」・初訪問

    麺笑巧真 八王子
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    京王八王子駅近くにある「麺笑巧真(めんしょうたくま)」に行ってきました。この記事は、その実食レビューです。

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    開店前から話題沸騰

    ここは新規オープン前からすでに伝説のお店。何が伝説かといえば、店主の経歴がすごい。

    ご両親は西八王子にある八王子ラーメンの名店「吾衛門」を経営なさっているお方。そのご子息であらせられる彼は胎児の頃からラーメンLove。調理師学校を卒業後、調布・つつじヶ丘にある「柴崎亭」で2年間修行した後、2018年8月に調布市・国領に「百笑(ひゃくえん)食堂 いしかわや」をオープンし、ラーメン激戦区調布において、あっという間に人気店の仲間入りを果たしました。

    そんな若きサラブレット(しかもイケメン)が八王子に店を構えるとなれば、これはもう行くしかありません。

    早くも行列

    「麺笑巧真」が新規オープンしたのは2020年5月7日。初訪問したのは新規オープンから二日後の、5月9日です。

    私は開店まもないころに足を運ぶことはまずないのですが、今回ばかりは「早く行かないと、どんどん人気店になって、どんどん行列が増えていくだろう」という理由で、開店時間前に到着するよう家を出ました。

    着いたころにはすでに10人以上の行列が。店の周りは祝花だらけなので、甲州街道沿いをブラブラと歩いていけば、場所はすぐにわかります。以前「菜光」が入ってた場所です。それにしても同じ建物とは思えないくらい、おしゃれな空間に。これなら女性が一人でも気軽に立ち寄れそう。

    麺笑巧真 八王子

    祝花は店の入口だけでなく、店内にもぎっしり所狭しと並んでます。ラーメンファンのみならず、業界からの期待度の高さが伺えます。

    私が着いた時には10人程度だった行列も、時間を追うごとにどんどん増えていき、何も知らずに歩いていた通行人が「ナ、ナニゴト?」と、思わず二度見するシーンがしばしば。

    今はこんな時期なので、店内もしっかり間隔を開けて椅子を並べてあります。なので通常よりも時間がかかり、私が通されたのは二巡目でした。それでも回転はとてもスムーズ。若いながら人気店を切り盛りしてきた実力でしょう。

    いざ、店内へ

    さて入り口を入ると食券機と給水器があり、給水器の上にはアルコール消毒液が用意されています。今はどんな場所でもマスクの着用と手指の消毒は、もはや国民の義務。

    私は「特製醤油らーめん」950円を注文。ほどなくして出来上がりました。

    この旨さ、半端ない

    この美しく折りたたまれた麺といい、低音で仕上げたピンク色のチャーシューといい、チャーシューの下に隠れたワンタンといい、全てが美味しく、全てが美しく、全てがていねいに作られていて、全てに思いが込められています。

    食べ始めたらもう止まらない。あっさりしているのに最後までアツアツのスープがこれまた美味。鶏だしがいい感じで効いてます。同じ醤油でも吾衛門の醤油とは全く違う味わい。醤油ってほんとうに奥が深いですね。

    ごちそうさまでした。本当に美味しかった。近く、また行きます。次は「塩!」と言いたいけど、塩は6月からだそうです。

    麺笑巧真 八王子

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