あなたが今、自分の環境や交友関係に違和感を感じてたら、少し離れることで答えが見えてきます。違和感を感じるというのは「何かが違う」という、理由がそこにちゃんとあるからです。
なぜ離れた方がいいのでしょう?
それは、近くにいるとすでに何度も抱いてる違和感を「これは何かの思い過ごしだ。まさかこの人がそんなはずはない」と自分で打ち消してしまうからです。でもそれがいちばん怖いところ。思い込みがあると、大事なことでも見ても見ず、聞いても聞かずの状態になるのです。
なので少し距離を取って、違和感の正体を見極めましょう。
本性を垣間見た思い
コトの発端は先日久しぶりに会った友人との会話から。
彼女は私が今所属している、とあるスポーツサークルを、昨年いっぱいで辞めました。
退部のときにある人から相当ひどい言葉を浴びせられたようです。LINEにもそのときのやり取りが残されていたので見せてもらいました。
その人物の辛辣極まりない文章に最初は驚いたけど、次の瞬間「ああ、やっぱりな」と納得しました。
薄々感じていた違和感の正体
その人に対して、もうずい分前から時々「アレっ?」と感じることはあっても、それが長くは続かないので気のせいくらいに思ってました。
でもやはり何かが違うと。本当に裏表がない人からは全く感じない何かがこの人には確実にある。
知り合った初期の頃からそんな得体の知れない違和感だけは敏感に感じ取っていたと記憶しています。
離れたことで一気に全容が見えてきた
距離が近いと自分でもなるべく気にしないようにして、まともに見ないようにするのです。いわゆる「この人に限って」という変な思い込みです。
でもここしばらくまともに口もきかなくなり、心の距離が離れたことで冷静に考える時間ができました。
そんな時に友人から見せられたLINEの文面。
率直な感想は、「私の勘は当たる」
これで心おきなく縁が切れる。それまで私がいたグループは私には合わない。
はっきり確信できました。
まるでママ友イジメの世界
同時にグループの構成員一人一人の役割や人物像が見えてきました。
歯に衣着せぬ発言をする、いわゆるボスママタイプの人と、サブリーダー的な人がグループの中心。ボスママは一見姉御肌で面倒見がいいかと思いきや、本物のリーダーにはなりきれない声が大きいだけの仕切り屋。
実際にはサブリーダーの方が実力もあって子分たちから慕われているので、ボスママはサブリーダーに対してコンプレックスがあるみたいです。
一方のサブリーダーは表には出てきませんが影でボスママを操り、汚れ役をボスママに押し付けています。
その下につくのが子分たち。彼女たちは点数稼ぎに必死の言いつけ魔でLINEで私の友人に暴言を吐いた人もここにいます。
でも実際にはボスママを慕っておらず、影ではリーダー、サブリーダーたちの関係を「キツネと狸のばかしあい」と揶揄してます。でも逆らうことはしません。自ら率先して長いものに巻かれて身の安全を図っています。
子分たちの中には「こうすれば点数が稼げる」と調子よく振る舞うことで、周囲からの評判は上々という人もいます。でもそれは表の顔。実はとんでもない性格の持ち主だったことが後に発覚しました。
誰一人として悪く言わないような、これほど非の打ち所がないという善良な人のことまでそのグループにかかると悪口の標的にされます。
このようにどいつもコイツもロクなもんじゃない人ばかりで、一緒にいると毒気にやられます。
つまりそのメンバー全てがキツネと狸のばかしあいを演じる出演者たち。ずっと私が感じていた違和感は、「私がいるべき場所はここじゃない」という危険センサーだったのです。
離れるのがベスト
この手の人物は、一度目をつけると徹底的にターゲットをイジメぬきます。だけど体裁だけは人一倍気にするので、表立って露骨な攻撃をしてきません。影でせこい工作はするけれど、こちらが相手にしなければいいだけのこと。だから距離を取って関わらないようにするのがベストです。
私がいなくなれば、やがてお仲間同士でつぶしあいが始まるでしょう。元々力も人望もないボスママなので、いの一番に失脚するのはこの人かも?
人を貶めて喜ぶような人が、いつまでも幸せでいられるわけはないのです。私は今後、自分が幸せになることだけを考えていきます。