滅多にない、私の貴重な休日を台無しにされ、かなり怒ってます。
結論だけ言います。タイトルの、学ぼうともしない人の5つの特徴は以下。
- 何がわからないのかもわからない
- 初心者であることが何年も通用すると思っている
- 困れば誰かに聞けばいいと思っている
- 聞きかじり程度ですべてわかった気になるから、アドバイスをしても、右から左で素直に聞こうとしない
- どうにもならなくなってから泣きつくも、最後は逆ギレ
以下、かなり感情的な文面になるかもしれないけどご容赦ください。不快な方はここでスルーしてください。興味のある方だけどうぞ。
学ばないのは怠慢だ
コトの起こりはたいせつなデータを保存するときに必要となる、ログインIDとログインパスワードのずさんな管理を巡って。
仮にAさんとしておきましょう。Aさんがネット初心者であることは重々承知しています。それでもIDとパスワードの管理だけはしっかりしておかないと、後で自分が困ることになると、口を酸っぱくして何度も何度も言い含めました。
それだけでなく、ご丁寧にパスワード管理が楽にできるアプリまで紹介し、アプリの使い方の説明及び、Aさんが初期に設定したIDとパスワードを入力までしてあげたというのに、しばらくするとそのアプリを消し去り、挙げ句、今になってIDとパスワードがわからないと私に泣きついてきたのです。
丸一日かけてああでもない、こうでもないと、パスワードの再設定につきあったのですが、途中、Aさんにいくつか質問をしました。しかし何を聞いてもすっかり忘れてしまっているらしく、これといった答えはかえってきません。
挙げ句、「ガーガー言われてこんがらがった」と捨て台詞まで吐く始末。
「では私はもう何も言いません。これ以降、すべて自分でやってください。せめて今後は自分のIDとパスワードの管理くらい、自分で責任を持ってやってください」とだけ伝え、私はこの件からスパッと手を引くことにしました。
甘えがあるから進歩しない
「初心者だからわからない」
多くの人はこう言います。それが免罪符でもあるかのように。
初心者だから何がわからないのかも自分でわからないという時期は確かにあります。
私もそうでした。でもそれがいつまでも通用すると思ったら大まちがい。今の時代、調べようと思えばいくらでも調べることはできます。本気でそれをする気がないだけです。
わからないことは罪ではありません、でもわからないことを、いつまでもわからないままにしておくのは怠慢です。甘えです。
「わからないから聞いてるんだよ」と言う前に、あなたは何をしましたか?
こういうのを「教えて君」と言うのですが、ごく控えめに言っていちばんウザいんだよ。聞く前に調べろよ。
「ガーガー言われて」と感じるのは、私のアドバイスを押し付けに感じている証拠です。覚える気がないから押し付けだと感じるのです。
いや、覚えたくないなら覚えなくてもいいです。あくまでもその人の問題で、私には痛くも痒くもないことだから。
ただ私に面倒をかけないでほしいのです。私の貴重な時間を詐取しないでほしいのです。
そう思わせてしまうほど頑固なあまのじゃくは損をするということです。つくづく、チンケなプライドに懲りた固まった人は成長しないのだと、こんな何気ない一コマからでも感じた次第です。以上。