試合に負ける。試験に落ちる。
悔しいし情けないですよね。
みんなに合わせる顔がないと思ってしまいますよね。
それは誰だってそうだから、周囲の人だってなんて言葉をかけていいのか、どうやって慰めていいのかと思ってるはずです。
一生懸命やったことに対してバカにしたりなじったりする人なんて、そうはいないはず。(健全な環境ならの話ですが)
にもかかわらず、負けると山のような言い訳をする人がいます。みっともないと思いませんか?
この記事では言い訳ばかりする人への対処法をお伝えします。
試合に負けて試合後も人として負ける言い訳名人
先日、レディース競技でトーナメント方式の個人戦がありました。かつて所属していたクラブからも数組出ましたが、みな一回戦負け。
試合は勝者がいれば敗者もいる。
いくら勝ちたいと思っても、負けるときは負けるものです。
それは仕方がないことで、勝った相手が今の自分より強かっただけ。
「次に向けて、次こそ勝てるようにまた練習しよう」
そうやって負けを受け入れる人は、言い訳しません。
ところがそんな人ばかりではないのです。
Aとしておきましょう。Aは試合後、山のような言い訳をしていました。

◯◯さんと組んだ時は何回戦まで進んだし
「直前の練習試合では勝ってた
周囲はみな呆れて、慰める気も失せたとか。
試合の目的は勝つことだけではない
私も正直、「この人はいったいなんのために試合に出るのだろう」と思ってしまいました。
試合は勝敗だけを求める場所ではなく、今の自分の立ち位置や実力を確認して今後の課題を見つける場所です。
負けは負けとしてしっかり受け入れ、よかったところ・悪かったところをきちんと振り返り、「さあ、次へ!」と一歩を踏み出してこそ、試合から得られるものがあるはずです。
ところがその振り返りをしないどころか、「他の人と組んだときのほうが成績が良かった」みたいなことまで言い出すとは……。
なぜ言い訳するのか?
自分のした失敗・過失などを正当化するために事情をなるべく客観的に説明すること。弁解。弁明。口実。
いいわけ / ウィクショナリー日本語版 より引用
試合は自分のためにするものです。
それなのになぜ、他者に対して自己正当化しなければならないのでしょう?
言い訳とは正当化・弁解・弁明とあるけれど、いくら言い訳しても、負けた事実は変わりません。勝っても負けても自分がその結果を引き受けるしかないのです。
それができないなら「最初から試合になんか出るな」と言いたい。だいいち、組んだ相手に失礼だわ。
と、本人もそれはわかってはいるだろうけど無駄に高いプライドが邪魔して客観視ができないのです。言い訳がましい人ってだいたいそうだから。
でも側から見てるとその卑屈な姿勢がダサいとしか言えなくて、競技の素質以前に、試合には向かないメンタリティではないのかと思ってしまうわけです。
言い訳って、なんだかんだ言ったところで人の目ばかり気にしてる気の小さい人が「私は悪くない。本当はもっと強いんだ」と言いたいだけ。歪んだ承認欲求の表れです。
誰も負けたことを悪いとは言ってないのにそれを言うということは、ペアのせいってこと?
本当に悪いのは負けたことではなく、なにかのせいにして負けた経験からなに一つ学ぼうとしない姿勢ではないですか?
試合は楽しむもの
私もずいぶんいろんな試合に出てきたけど、勝っても悔しい試合はあったし、負けても嬉しかった・光ってた部分を発見できた試合はたくさんありました。それがあったから試合が好きになれたのかもしれません。
でも言い訳ばかりする人は本当は試合が嫌いで、少しも楽しめてないのかもしれませんね。
負け癖は、人の目や評価ばかりを気にする人が辿る最短ルート。真の勝者は見苦しい言い訳なんてしません。
言い訳ばかりする人にはどう対処したらいい?
もし私がコーチなら、という前提で。
- メンタルそのものが試合に向かない人なので、重要な試合には出さず、本人が心から楽しめるような試合で実践を積ませて自信をつけさせる
- 「絶対に勝て」と過剰な重荷を背負わさない
- ただし言い訳の中で誰かのせいにするような発言をしたときは、きっちりと「あなたが悪い」と言ってシャットアウトする
言い訳して自分の苦しみを訴えることで注意を引き、同情・共感・支援を得ようとする戦略を取ろうとする人を、いつまでも甘やかしてはダメ。
「自分は悪くない症候群」というのは、面倒くさいお子様でしかありません。体調悪いアピール程度でワーワー言ってる程度なら適当に放置するのがベストです。


でも他人を巻き込むような発言をしたときは、「その姿勢が負け犬の証」と教えてあげましょう。