Essay

若者の車離れ・ドライブデートが懐かしい

朝のニュースで若者の車離れを取り上げていました。10代から20代の若者を対象にしたアンケートによれば、車を買いたくない人が5割を超えたそう。もし必要ならレンタルやカーシェアリングで十分だと考えているとか。

今や車は贅沢品。車は買う時だけお金を払えばそれでおしまいではありません。所有している間、維持費がかかり続けるわけで、それなら必要な時だけ借りた方がはるかに安上がりです。乗るのが休日くらいならなおさらです。合理的といえば合理的。そのお金で他のことができますからね。

それはすごく理解できるし時代が違うこともわかっているけど、車大好き世代の私はちょっと寂しく感じました。

ドライブデートが定番だった若い頃


私が若い頃は、付き合う条件に車を持っていることをあげる友人は多かったです。かっこいいスポーツカータイプの車に乗っている人はモテてたしね。

自分の車を持っている男性というのは、自立した大人の男性に見えたのです。だから私も男性と知り合うと、必ず「車持ってる?何乗ってる?」なんてよく聞いたものです。

当時私が憧れた恋愛スタイルは、車が必須アイテム。だから彼氏ができると仕事場に車で迎えに来てもらい、そのままデートして自宅まで送ってもらう。休みの日も車で迎えに来てもらい、あてもなくドライブする。それが定番スタイルでした。

車なら手っ取り早く二人だけの空間、二人だけの世界になれる。好きな音楽を聞き、とりとめのない話をする。過ぎゆく景色を共有する。好きな人と一緒ならそれだけで楽しくて、それだけで十分でした。

今でも記憶の片隅に刻まれている

だからその時に聞いた音楽を、今、たまーに耳にすると、当時の彼の顔が脳裏をよぎります。断片的な記憶が蘇ります。街を歩いていて、当時の彼が乗っていた車と同じ車種を見つけると、なぜか胸がキューンとします。そのくらい私にとって、ドライブデートは宝物のようなステキな思い出です。

独身のうちに車を持つ人が減っているということは、そんなデートスタイルも減ってきているのでしょう。だとしたらそれはとてももったいないと、ドライブデートを堪能しまくった私はそう感じるのです。

車を所有しなくてもドライブデートはしたほうがいい

独身者は維持費の捻出が大変だからと車を持たない選択をしているようです。でもレンタカーでもカーシェアリングでもなんでもいいから、付き合う男性の人となりを把握するためにドライブデートにトライしてみてください。

ほら、ふだん温厚そうな人がハンドルを握ると人格が変わる、なんていうのはよく聞く話でしょ?

それを知るためには、彼に運転をさせてみないと実際にはわからないでしょ?

わずかなお金をケチって路上駐車するような男性は、結婚したら一円単位のお金もケチるようになるし、すぐにカッとして乱暴な運転をするような男はモラハラ夫まちがいなし。不安定で落ち着きのない運転をする男性は、生活面でも不安定だし。

そういった事故物件を掴まないためにも、車内での様子はしっかりチェックしておきたいところ。

そうだ、早速このゴールデンウィークは、近場でドライブデートをしてみてはいかが?

渋滞で苛ついて暴言吐きまくったら、ソクさよならすることをオススメします。逆に、渋滞を上手く上手く避ける工夫をしてくれる男性なら、きっと間違いなくあなたを幸せにしてくれますよ。

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蒼 じゅりあ
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サイト名の「Un Jour」とは、フランス語で「ある一日」という意味です。日々の記録・エッセイをまったりと綴っていきます。