Essay

やめる勇気がない人の詭弁の言葉「継続は力」

やめる勇気がない人の詭弁の言葉「継続は力」

今の自分の心にガツンとくるツイートが流れてきました。

だらだら続けるヤツより、すぐに逃げるヤツのほうがよっぽど根性あるよね。

逃げれないヤツは結局周りの目を気にしている人ですよね。共感です。
ネットとかあって色んなコミュニティがあるんだから、自分が合わないと思ったら逃げればいいんですよね。

やめる人を悪く言うのは古い考えに縛られているから

趣味のスポーツサークルなんて特にそう。「やめたい」と思いながらダラダラ続けるなんて、どう考えても時間の無駄。嫌ならサッサとやめたほうがいいです。

ところが実際には、やめられない人の方が多いです。

その理由は、やめていく人が悪く言われてしまうから。体育会系ほど「辞める=悪」「継続は力」「何事も我慢して努力しながら続けることが美徳」というような、昭和の考えが根強いです。でもそれを言うのは、やめられて困る側、もしくはやめる勇気がない人の言い訳です。

ひどいのになると「逃げるのはクズ」みたいなことを平気で言う人がいますからね。こうなると完全に病気です。

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辞めさせてくれない・辞めると裏切り者扱いの社会人サークル。ブラック企業とブラック部活に共通する特徴あちこちのネットの書き込みを読んで驚きました。部活を辞めようとすると、その部員に対して「裏切り者・身勝手・無責任」という批判をぶつけるところは多いです。もっと酷いのは「ここを辞めたら他ではもうできない」と、脅す場合もあるようです。...

精神的な圧力はハラスメント

自由意志であるはずの「やめる」という行為に対して「逃げるのか!腰抜け」などと精神的に圧力をかける行為は、立派なハラスメントです。

昭和的な考えは今の時代にはマッチしないことを、そろそろ自覚してほしいものですが、なぜか体育会系だけは進歩しません。脳筋で思考停止状態に陥っているから意味不明の根性論しか思い浮かばないのでしょう。

そんな押し付けがましいところは、勇気を持って全力で逃げきるのが吉。

逃げる人がクズではありません。逃げようとしている人・もしくは逃げた人をわざわざ追いかけてってクズ呼ばわりする方がクズなのです。

今回問題になった日大のアメフトや、少し前にNHKで放送されて大きな反響を呼んだブラック部活。それは”部活”の名を借りた”牢獄”であり”スポーツ”を隠れ蓑にした”ハラスメント”です。

苦痛に感じたら立派なハラスメント

ハラスメントの場合、加害者はみな口を揃えてこう言います。「お前のためを思って」「そんなつもり(ハラスメント)ではない。指導の一貫だ」

でも違います。やられた側が苦痛に感じたら、それは立派なハラスメントです。

辞めようとした時にもし脅されたら、それ自体がハラスメントです。だからそれを理由に、「これはハラスメントになりますよ」と、逆に脅し返すくらいの強い気持ちで全力で逃げ切ってください。

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蒼 じゅりあ
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サイト名の「Un Jour」とは、フランス語で「ある一日」という意味です。日々の記録・エッセイをまったりと綴っていきます。
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