私が最初にブログを始めたのは2004年頃。当時はレンタルブログが主流でした。WordPressもあったけど、世の中全体が「ブログって何?」状態。
私もそんな中の一人で、わけがわからないので無料で使えるJUGEMを半年ほど利用してました。
その後WordPressに切り替えたのですが、当時は記事を書くよりも他のブロガーさんと交流するのが楽しくて、記事を書く間を惜しんでは、好きなブロガーさんの記事にコメントを入れたりして、わからないならわからないなりに、ゆるーくのんびり遊んでました。
ブログ本文のフォントサイズ10ってありうる?
ふと、「当時のあの人、今でもやっているのかな?」と思い、そこを訪れてみるとブログが存続していることに対してはホッとしたものの、フォントサイズに目が釘づけ。
PCで見た時の、本文のフォントサイズが10px、記事タイトルのサイズ(H1)が11pxですよ。H2以下の見出し・小見出しもない。余白も狭くて、文章を読む以前に暗号解読班が必要なレベル。
考えてみると、2004年頃はやたら小さな文字で表示するのが流行ってたような……
何の意味があるのか知らないけど、当時は文字が小さい方がおしゃれみたいな時代でした。素材屋さんとかテンプレを配布するサイトはみな、こぞって小さな文字でぎっしりと文章を書き込んでました。その中から「素材入り口」というのを探すのが、とても大変だったことを記憶してます。
だから当時は気にならなかったけど、今はそういったことがとても気になるので、フォントサイズやレイアウトに目が行きます。
せめて読みやすさには気を配ろう
最近ではさすがにフォントサイズ10なんていう、とんでもサイトは少なくなりました。
でもたまーに中央寄せとか、改行の位置がおかしいとか、スマホで見たとき次の行にたどり着くまでズルズルとスクロールしないといけない状態のサイトに出くわします。
これはとてももったいないと思うのです。
せっかく一生懸命書いた文章なのに、これでは読む以前の問題。見た瞬間離脱したくなります。どんなにいい事が書かれていたとしても読む気にはなれません。
ブログを書くならせめて、何を書くか以前に、ブログに適した文字サイズくらいは設定しておきたいもの。自分でその目安がよくわからなければ、他のサイトを見て回るといいですね。
この程度のことなら少し調べればわかることです。
読みやすいブログのフォントサイズ
当サイトは本文17px、Line Height32pxで表示しています。
ブログで読みやすいとされているサイズは、フォントイズが16〜18pxで、Line Heightはその1.5倍から2倍くらいです。この数字だけでも覚えておけば、ほぼ読みやすいテキストに収まる思います。あとは使うテーマによって微調整してみてくださいね。以上です。