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それって親切?ただのおせっかい?

それって親切?ただのおせっかい?

最近仲間に加わった学生時代の友人に、良く言えば行動的。悪く言えば強引な人がいます。「出しゃばり」とまで言ったら言い過ぎなので、ここでは控えます。

仮にA子としておきましょう。

今まで黙って見てきたけど、最近その強引さ・他者の意見を無視した個人プレーに少しずつ不満が募り、でも「相手は親切のつもりでやっていることだから」と、言いたくても言えないジレンマ。だからといって「このままでいいものか?」みたいな問題が勃発してきました。

こういうのって、ヒジョーにストレスが溜まるんですよね。

親切なのか?仕切りたいだけなのか?

例えば毎年恒例の新年会。今までは2日に駅近の居酒屋で、というのが長年の習わしでした。なぜ2日なのか?

転勤族が帰省してくる年末年始しかみんなが集まれないからです。とはいえ、元日から集まるのもなんだし、4日には仕事が始まるので3日には帰りたい。だから2日で、というのが定着し、今までずっとそのスタイルでやってきました。

ところが数年前から仲間に加わったA子にはその事情を理解できず。前からいた他のメンバーは2日のつもりで予定を立てていたのに、ガンとして「私は2日が仕事だから3日にして」と言い張り、断じてそれを認めず。

「あなたの仕事が終わってから参加すればいいじゃない」とLINEをしても、返信なし。

仕方なく3日にしたはいいけれど、指定された集合場所に出向き「どこで飲むの?」と質問したら、初めてA子の家で新年会を開くことが判明。駅からタクシーに分乗し、A子宅に行くことになったのです。

当然みんなブーブー言い通し。「明日から仕事だから、歩いて帰れる駅の近くにしてほしかった。それなら自分の都合で帰りたいときに帰れるのに」と言えば、「帰りたかったら自分一人でタクシー呼べばいいでしょ」と反論してくる。

「バス停なら近くにあるよ」とまで言い放つ。

「暮れに、2日に居酒屋でと決めたでしょ?」と、チラッとでも言えば、「もっと前に私の家でやることが決まってたの!」と言い返してくる。

「いやいや、”もっと前”だと言うのなら、最近仲間に加わったあなたは知らないと思うけど、これは長年の習わしなのよ」と言いたくなる。「決めたのはあなた一人の中でだけで、個別にみんなの意見を聞いたわけではないでしょ?」と言いたくなる。

でも言えない。だって相手は親切のつもりだから。

そのジレンマでモヤモヤするのは一度や二度ではありません。

毎年恒例の旅行もそう。電車を使って近場の温泉で一泊というのが毎年の習わしで、昨年も小田原あたりのホテルを予約しました。ところが突如それを「キャンセルしろ」と言い出したではありませんか。理由を聞いたら長岡にあるご主人の実家にみんなを連れていきたいからとのこと。それに関してもすったもんだがありましたが、結果はA子の勝利。おかげでこの年になって、雑魚寝の民泊という有様。

いくら安く上がるとはいえ、「さすがにそれはないでしょ?」と伝えても聞く耳持たず、即却下。要するに、なんでも自分の思い通りにコトを進めたい人らしい。

黙って従う人ならいいかもしれないけど、「みんなでやることだから、不公平のないようにみんなの意見を取り入れよう」的な考えの人とはことごとく衝突します。でも最終的にはその強引さに辟易し、自分の意見を引っ込めざるを得ない状況となり、ことごとくA子の勝利となるのです。

そんな下地があったから今回の新年会に関しては「ちょっとね…」という、冷ややかな意見が多かったわけです。

極めつけ・「みんなのために」でゾッとした

新年会に話を戻します。今回の会場となった家に、少し前に引っ越したA子。

タクシーで到着したら、今回の件を画策したごく一部の人がすでに集まっていて、買い物を済ませて準備していました。たいして広くもないメゾネットタイプのアパートに、10人以上が勢揃い。スーパーで買ってきたと思われる、冷えきった揚げ物中心のオードブルと安そうな刺し身がテーブルに並んでました。

あ、あと山盛りのキャベツの千切りもありました。よくあるカット野菜の。でもドレッシングはないので、食べるに食べられず。私はウサギか?

原型を留めないくらい煮崩れたおでんもありました。が、どれもこれも味はイマイチ。いちばん美味しかったのは、白菜の漬物でした。(これも出来合いのものだけど)

会費5000円を払って早めに退散してきましたが「会費5000円なら、居酒屋で暖かいものを食べたかった」、「居酒屋なら揚げ物はアツアツの揚げたてが食べられるのに…」と、参加者たちの評判は散々なもの。

「みんなの反対を押し切って自宅に呼びたかったのなら、しかも居酒屋なみの会費を取るなら、もう少し料理を工夫をしたほうがいいんじゃない?」と言いたくなるのをグッと堪え、一応大人として、お世辞半分・嘘半分で「お世話になりました。ごちそうさまでした」と挨拶すると、とんでもない一言が…。

「みんなで飲み会を開くために、ここに引っ越したの」

出た〜。「みんなのため」という、一見自己犠牲を装った、その実「自分のため」のお決まりのセリフ。本人は「良いことしている」と思い込んでいるから、絶対に自分の意見を引っ込めず。「誰かのため」という人に限って、やたら人をコントロールしたがるのが多いから厄介なのよ。

これにギョッとして固まったのは、私だけではなかったはず。

今回だけのことなら我慢できる。でも今後、毎年こうだったら…?

「ジョーダンじゃないよ!」ということで、「いかにしてA子の暴走を止められるか」かが2019年の課題です。この問題は根が深い。

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蒼 じゅりあ
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サイト名の「Un Jour」とは、フランス語で「ある一日」という意味です。日々の記録・エッセイをまったりと綴っていきます。

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