被害者ヅラして同情を誘う人への対処法

    被害者ヅラして同情を誘う人への対処法
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    上記の記事に書かれた「悪玉トリオ」、私の周りにもいます。

    うまくできたもので、3人共にタイプが全く違います。一般的には女が3人集まればうまくいかないと言われてますが、この3人に関してはタイプが違うので、今のところはうまくいってます。

    でもいずれは共食いになるだろうと、期待を込めながら予測しています。

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    私の近くにいる「悪玉トリオ」はこんなタイプ

    さてその内訳をざっくりと。

    お尻が真っ赤っ赤なボス猿1人を、2人の猿使いが支えてる構造です。でも実は、ボス猿がうまく2人の猿使いに踊らされている感じです。

    ボス猿はただ声が大きいだけの単純バカで、威嚇するしか能のない人です。口だけ達者で中身なし。マウントポジションを取ることだけがこの人の生きがいです。

    むしろそれに仕えている(と見せかけている)猿使いが、一番の曲者です。

    猿使いがどんな方法でボス猿を踊らせているかといえば、自分を被害者に見せかけて同情を引く手口を使います。これが実に巧妙でいやらしい。

    子分の猿使いは「私はAさんに虐められた〜」「なんにもしてないのにAさんに怒られた〜」と、ボス猿に泣きつきます。

    でもこれは、「大事な自分の子分が外敵から攻撃されたと知れば、ボス猿のプライドにかけて自分を守ってくれるはず」という猿使いの計算。

    少し頭のいい人なら、「猿使いとAさん、両方の話を聞いてみなきゃね」となるのですが、あいにくボス猿はそんな頭を持ち合わせていません。

    「”なぜ”この人はAさんから虐められなければならないのか。”なぜ”Aさんに怒られてしまったのか」はすっ飛んで、子分の一方的な言葉のみで、「子分のいち大事→いざ敵討ち!」の方向に走ります。だから単純バカなのです。

    Aさんの悪評を流して悪者に仕立て、孤立させていきます。

    それらすべてを計算づくの猿使いは、狙いどおりにコトが運んだ頃を見計らい、少しずつ態度を一変させていきます。

    いじめられっ子の仮面を脱ぎ払い、本来持ち合わせた底意地の悪さを、Aさんにだけいかんなく発揮。本性を表します。

    でも他人の目があるときは全く違います。”自分のいい人像”を守ることに必死で、自分に得と判断すればおべっか・ヨイショはなんのその。典型的裏表の落差が激しい人物像です。

    これが私の近くにいる「悪玉トリオ」です。典型的なサイコパスどもが勢揃いした状態で、実におどろおどろしい眺めです。

    この”お友達ごっこ”が、果たしていつまで続くのやら?

    それも見ものっちゃ見ものです。

    いちばんの曲者は被害者ヅラして同情を引くタイプ

    この中のいちばんの曲者は、被害者ヅラして同情を誘う人であることは、言わずもがな。

    ボス猿の単純さと頭の悪さを利用して、自分の手を汚さずにAさんを悪者に仕立て、孤立させる…。

    被害者ヅラするのは保身目的であるのはもちろん、最終的には被害者がいちばんの強者になりうることを熟知した上での計算から。

    ま~、やり方が汚いなんてものじゃない。

    「悪玉トリオ」への対処法

    ではこの手の「悪玉トリオ」に睨まれたら、勝ち目がないのかと言えばそうではありません。

    相手は猿で、あなたは人間です。人間ならではの頭脳作戦を駆使しましょう。

    とりあえず逃げる

    威嚇するのも、保身目的で被害者ヅラするのも「自分の弱さ」と向き合うことを恐れているからです。

    子供によくいるでしょ?

    「先生〜、タカシくん(仮名)が何もしないのにぶった〜」と泣きつく子。”先生”は子供の世界においては「絶対的な権力者」です。だから”先生”に泣きつくのです。

    猿使いの子分はいい年してこれと全く同じことをしているのです。

    しかし人選のなさが致命的。

    声が大きいだけのボス猿は「絶対的な権力者」ではありません。実はいちばんの弱者です。「弱い犬ほどよく吠える」そのままの人で、ただイキっているだけ。

    だから子分を欲しがり、常に誰かとつるんで行動したがるのです。

    一方の猿使いにはそれがわからず、「声が大きい=インフルエンサー」と勘違い。そうやってこけおどしの見かけでしか人を判断できないあたりがオツムの悪さを如実に露呈しています。

    いずれ頼れるはずのボス猿が、実はいちばん使えないヤツだったと身をもって知る日が必ず来るだろうと未来に希望をつなぎ、それまでは環境の悪い猿山を、一旦離れましょう。バカは伝染します。できるだけ遠くに離れましょう。

    これは「後ろ向きな逃げ」ではありません。「前向きな逃げ」です。バカしかいない環境の悪い場所を離れるのは、人間としての当然の権利です。

    彼らは典型的なお山の大将。「自分の山」でしか威張れないので、逃げた先までは追いかけてきません。あなたに代わる次の犠牲者は、同じ山に居残った人です。無事安全地帯に逃げ延びたら、共食いの様子を楽しく観察しましょう。放っておいてもいずれ勝手に滅びますから。

    健全な人間関係に身を置く

    さあ、あなたがすべきことは逃げるだけではありません。新たな人間関係を構築することです。

    環境の悪いところで孤立させられた心の傷が、もしかしたらまだ残っているかもしれません。

    でも物は考えよう。環境の悪い場所で孤立したということは、環境の悪い場所はあなたがいるべき場所ではなかったことの証明です。あなたがまともであることの証明です。むしろそこが居心地が良いと感じたら、「悪玉トリオ」と同じ穴のムジナってことになるのです。

    あなたがいるべき健全な場所を見つければ、自動的に健全な人間関係も作れます。

    健全な場所とは?

    「悪玉トリオ」のいる世界は、排他的で常に誰かをけなしているのが特徴。誰かをこき下ろすことが自分の強さだと勘違いしてます。だから常にターゲットを必要とします。

    実に不健全極まりない人間関係ですよね。信頼に基づいて結びついたのではなく、常に誰か、敵を作ってその攻撃のために結びついている虚しい関係です。

    一方の健全な関係とは、来るもの拒まずというとてもオープンな雰囲気で、心の底から伸び伸びとできる関係性です。

    誰が上でも下でもなく、誰かを従わせるとか上に立つとかいうのではなく、個人の自由を尊重しあう関係です。

    だからいつもつるんで行動するなんてことはしません。みなそれぞれが大人だから、1人でいることが怖くないのです。信頼しあっているから離れていても安心できるのです。そんな付かず離れずの関係の中から出来上がった人間関係こそが、あなたを強くするのです。

    あなたが本物の人間関係を作り上げた頃にはきっと、「悪玉トリオ」のことなんてどうでもよくなっているでしょう。

    方や「悪玉トリオ」にしたって、正攻法で手に入れたあなたの人間関係には太刀打ちどころか難癖のつけようもないでしょう。

    卑怯なヤツにほど文句のつけようもない正攻法で!

    これ、鉄則です。

    被害者ヅラして同情を誘う人への対処法

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