Essay

不祥事続きのスポーツの世界は人間社会の縮図そのもの

不祥事続きのスポーツの世界は人間社会の縮図そのもの

以下の文章は、最近相次ぐスポーツ界の不祥事についての考察です。

「スポーツの世界も政治や役所、一般企業と一緒。引退した後は暇だから、それぞれのスポーツ団体で熾烈な派閥争いや出世競争、権力闘争に明け暮れる。そして、政治や役所、一般企業よりもタチが悪いのは、外部の目にさらされないこと。一度、その最高権力の地位に就いてしまうと、周りには誰も意見できる者がいない“裸の王様”になってしまう。さらに悪いことには、スポーツの世界は戦前の軍隊のように、上位の指示には絶対服従の雰囲気がある。そこで『自分は偉い。何をやってもいい』と勘違いしてしまう」

[アマスポーツ界で「勘違い指導者」による不祥事が相次ぐ理由|ダイヤモンド・オンラインより引用]

裸の王様と取り巻きの関係

私も趣味レベルではありますが、あるスポーツ競技に関わっているので、先輩というだけで「自分は偉い。何をやってもいい」と勘違いしてしまう“裸の王様”をずいぶん見てきました。

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主婦の趣味レベルでも、やはりそこは体育会系につきものの縦社会があり、年齢・在籍年数のみならず、ランクによってきっちり上下関係が作られます。

レベルが同じだと仲間意識よりもライバル意識が加わったりして、時にはお仲間同士で足の引っ張り合いという事態も決して珍しくありません。

ましてや女の世界。その中でも特にやっかいなのが、技術の向上を目指すならともかく、自分を引き立ててもらうために先輩に媚びへつらい、長いものに巻かれて身の安全を図る人。

「入った頃はこんなじゃなかったのに。変わったな」という人はゴロゴロいます。

裸の王様と取り巻きの関係

そんなゴマすりたちがチヤホヤするおかげで、老害たちに居心地の良い世界を提供しているというこの悪循環。

面倒な役になると「もう年だから」「私たちもさんざんやったから」と逃げて若い人に押し付け、自分は何もしないで、ただ威張り散らしていればいいわけですから、年を重ねて競技ができなくなっても甘い汁吸い放題の美味しい世界。それがまかり通る世界なら、自分から離れることなんて絶対にしません。

この人たちだって今の立場に就くまでさんざん苦労した分を取り返そうと思いつつ、その裏でいつまでその権力を守れるかわからない不安があるから必死にしがみつき、威張り散らすのです。

決して爽やかな世界ではない

女の世界だから最近問題になっているような露骨な暴力事件こそないものの、ママ友の世界と通じる陰湿な部分は多々あり、爽やかなスポーツ界どころか人間関係の縮図を見ているような気分になります。

要は人間の集まりですからね、しかも入れ替わりの少ない閉鎖された世界。各自の様々な欲が加わり、ポジション争いもある。競技で成果が出せなかった人は、派閥にしがみつき、出る杭を押さえつけようとします。だから引き際も考えず、居座ることしか考えられなくなるのです。

そんな老害を見ていた人はいつの間にか洗脳され「先輩に続け」とばかり、次世代の老害候補NO.1になるのはよくあること。スポーツの世界がいつまで経ってもアップデートできずにいるのはそんな理由からです。

楽しく長く趣味を続けるために

単純に、純粋に「健康のために、楽しむためにいい汗を流したい」という当初の目的を、自分だけはブレずに貫きいていきたいです。

そのために裸の王様とその取り巻き連中とは距離を置き、自分にとって居心地のいい人たちとだけ楽しくやっていこうと決めました。距離を置いて少し離れた場所からその人たちを見ていると、とにかく滑稽。哀れみさえ感じます。

どんなことでもときおり立ち止まって、始めた頃の気持ちを思い出すのはだいじですね。「初心忘れるべからず」とはよく言ったものです。

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蒼 じゅりあ
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